兵庫県生物学会 第73回大会(但馬)案内

〜HYOGO BIOLOGICAL SOCIETY 1947〜  基本的に「誰でも」入れる学会です。 「会員同士の親睦と研鑽」「生物学の普及」を目的として活動しています。 入会に年齢制限はなく、兵庫県外はもちろん海外在住の方も可能です。

兵庫県生物学会 第73回大会(但馬)案内

2019年5月9日 未分類 0

1. 開催日 2019年5月12日(日)

2. 場所 兵庫県立大学大学院豊岡ジオ・コウノトリキャンパス (豊岡市祥雲寺128)

3. 日程
9:30 ~ 受付
10:00 ~ 総会
11:00 ~ 会員研究発表
山本一幸氏 上山高原のクモ類
鈴木 武氏 タンポポ調査・西日本~わかったこと、まだわからないこと

12:00 ~ 記念撮影の後、昼食・休憩
13:00 ~ キャンパス見学
13:30 ~ 記念講演 佐川志朗氏(兵庫県立大教授・コウノトリの郷公園統括研究部長)
「コウノトリ育む自然再生事業の流域展開と全国での適応」

14:30 ~ 諸連絡
14:35 閉会のことば

自然観察会場へ移動
15:00~16:30 自然観察会「加陽湿地」 豊岡市加陽582
講師 但馬支部 菅村定昌、上田尚志
湿地内を歩いて、自然再生工事の現場を見ながら動植物の観察をします。
展示のある加陽水辺交流館もあります。湿地内は長靴で歩きます。可能ならご持参下さい。

4.その他
(1)当日会費は集めません。会費は受付時に払い込み可能です。
記念写真は学会HPからダウンロード下さい。プリント希望の方は受付に申し出下さい。
(2)駐車場では、係員の誘導に従い、北側の奥に詰めて入れていただきたいです。
(2)昼食は各自でご準備願います。駐車場近くに食事ができるところも2軒あります。
(3)自然観察会は小雨決行、雨天中止とします。
(4)午前中の研究発表と記念講演、自然観察会は会員以外の一般参加者も無料で参加可能とします。

佐川志朗
兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科 教授
専門分野 河川生態学、応用生態工学
水生動物特の生活史および生息場所特性を明らかにし、自然再生および環境整備に資する。
現在の研究課題
1. コウノトリの採餌物、採餌量に関する歴史的研究
2. 淡水魚類および両生・爬虫類の生息場特性に関する研究
3. 河川~水田のエコロジカルネットワークに関する研究
4. 水生動物の生息場所修復に関する応用生態工学的研究

加陽(かや)湿地
約15ha 国土交通省が河川区域内に整備した人工湿地
2008(平成20)年から、国土交通省が円山川と出石川の合流点付近に位置する沖加陽区・下加陽区で河川敷の農地を買収して行った自然再生プロジェクトによって整備された人工湿地。閉鎖型と開放型の湿地を併設。さらに、家畜の放牧を行う牧草地も隣接しており、生きものと人が共生する象徴的な空間の創出を目指している。
コウノトリの重要な生息拠点としての機能が期待されている。

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