【報告】第23回研究発表会

〜HYOGO BIOLOGICAL SOCIETY 1947〜  基本的に「誰でも」入れる学会です。 「会員同士の親睦と研鑽」「生物学の普及」を目的として活動しています。 入会に年齢制限はなく、兵庫県外はもちろん海外在住の方も可能です。

【報告】第23回研究発表会

2020年3月23日 未分類 0

日時:2019年11月23日(土・祝) 10:00~16:30
場所:神戸大学百年記念館六甲ホール
主催:兵庫県生物学会と神戸大学サイエンスショップとの共催

20191123発表会、神戸大学

プログラム:
1.兵庫県生物学会 会長挨拶    内藤 親彦
2.兵庫県生物学会会員口頭発表
(1) 姫路市福泊海岸での海浜植物相の変遷 久後地平(兵庫県立香寺高等学校)
(2) TCS 2019 Hong Kong大会の参加・発表報告と日本固有亜種ミナミヌマエビの岡山の純系の額角の謎とその後の展開 丹羽信彰(京都大学理学部)

3.高校生口頭発表Ⅰ部(生物学会関係分)
(1)クロゴキブリの角度変化による歩行方法の違い
(兵庫県立西脇高等学校)
(2)切断されたエフィラが体の対称性を回復するメカニズム ~筋肉の動きに注目して~
(兵庫県立加古川東高等学校)
(3)ゴキブリの食の嗜好性
(兵庫県立長田高等学校)
(4)プラナリアはどのようにしてエサを見つけているのか?
(兵庫県立宝塚北高等学校)
(5)クモは目的に応じて発する糸を変えて機能的な巣を形成する
(兵庫県立姫路東高等学校)
(6)篠山東雲高校周辺の野生動物
(兵庫県立篠山東雲高等学校)

4.高校生ポスター発表(生物関係分)
(1)切断されたエフィラが体の対称性を回復するメカニズム ~筋肉の動きに注目して~
(兵庫県立加古川東高等学校)
(2)ゴキブリの食の嗜好性
(兵庫県立長田高等学校) 
(3)プラナリアはどのようにしてエサを見つけているのか?
(兵庫県立宝塚北高等学校) 
(4)チャコウラナメクジによるキノコ胞子の運搬能力について
(兵庫県立加古川東高等学校)
(5)クモは目的に応じて発する糸を変えて機能的な巣を形成する
(兵庫県立姫路東高等学校)
(6)海底湧水について
(京都府立海洋高等学校)
(7)瀬戸内海における海浜生物相調査
(岡山県立玉島高等学校)
(8)篠山東雲高校周辺の野生動物
(兵庫県立篠山東雲高等学校)
(9)牽引糸にかかるクモの脚の役割(第3報)
(兵庫県立西脇高等学校)
(10)一般家庭における1年間に消費する魚の消化管に含まれるマイクロプラスチック      (神戸市立科学技術高等学校)

5.高校生口頭発表Ⅱ部(サイエンスショップ関係分)
(1)東播磨における喜瀬川・新川池の形成史解明~新川池における池干し実施期間の考察に向けて~
(兵庫県立加古川東高等学校自然科学部地学班)
(2)兵庫県南部姫路市-加古川市の花崗閃緑岩の角閃石から波状累帯構造を発見
(兵庫県立姫路東高等学校科学部)
(3)銀イオンに関する研究
(南山高等学校女子部)
(4)食変光星YY Eriの研究
(金光学園高等学校)
(5)過冷却状態になりやすい条件
(兵庫県立加古川東高等学校自然科学部物理班)
(6)水面上の物体の反発・吸引について―1円玉に着目してー
(兵庫県立加古川東高等学校自然科学部物理班)
(7)垂直軸型風車群の発電効率向上に向けた配置の検討
(兵庫県立加古川東高等学校課題研究風車班)
(8)東条湖の神戸層群の比較~岩石の特徴から見る凝灰岩層の違い~ 
(兵庫県立西脇高等学校地学部化石班)

6.閉会の挨拶 
伊藤真之(神戸大学サイエンスショップ室長)

生物学会表彰
◎生物学会会長賞

・口頭発表部門 
クモは目的に応じて発する糸を変えて機能的な巣を形成する
(兵庫県立姫路東高等学校)

・ポスター発表部門
瀬戸内海における海浜生物相調査
(岡山県立玉島高等学校)

◎奨励賞 上記2件以外の発表

参加者数は162名(昨年より約30名減)で、内訳は生物学会会員11名(高校教員は除く)、高校教員23名、高校生110名、大学関係者15名(うち学生8名)、その他3名でした。

参加団体数は14(うち高校13校)で、府県別では兵庫県9校、京都府1校、岡山県2校、愛知県1校でした。

発表数は口頭発表が会員2件、高校生14件(うち、生物6件)で、ポスター発表が高校生23件でした(神戸大学サイエンスショップ集計)。

開催にあたって学会員の皆様のご支援、ご協力を頂き、ありがとうございました。

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