12/16(土)ダンゴムシ・ワラジムシの同定と野外調査の案内

〜HYOGO BIOLOGICAL SOCIETY 1947〜  基本的に「誰でも」入れる学会です。 「会員同士の親睦と研鑽」「生物学の普及」を目的として活動しています。 入会に年齢制限はなく、兵庫県外はもちろん海外在住の方も可能です。

12/16(土)ダンゴムシ・ワラジムシの同定と野外調査の案内

2017年11月24日 学習会や観察会 0

★会員向けのイベントです。
ご興味のある方は、是非、生物学会事務局までお問合せください。

【問い合わせフォーム】

場所
県立小野高等学校 生物教室、校内周辺

日時
12月16日(土)13〜15時

内容
ダンゴムシ・ワラジムシの同定と野外観察

オカダンゴムシとハナダカダンゴムシ
ハナダカ(右)には、触角の間に、突起『鼻』が目立つ。

ハナダカダンゴムシとワラジムシ
ワラジ(右)には、2本の突起(尾肢)が目立つ。

ダンゴムシ、ワラジムシなどの陸産等脚類(ワラジムシ目)は、都市部ではかなりふつうに見る生きものです。意外なことにふつうに見るオカダンゴムシやワラジムシは明治以降に広がった外来種です。神戸市内の調査では、さらにハナダカダンゴムシ、クマワラジムシ、ホソワラジムシも多くの地点で見つかっています。さらには里山に見つかるコシビロダンゴムシ(在来種)もいます。
これらの種類が兵庫県内のどの地域に分布して、どんな環境を好み、どのように共存しているのかは興味深いところですが、県内全域での情報となると、他府県でもほとんど調べられていません。
今回は、ダンゴムシなどの基本的な種類を室内で学習してから、実際の野外で探してみます。小野市内でのデータはほとんどありませんので、何が出てくるかは当日のお楽しみです。

参加申込
生物学会事務局までお問合せください。
〆切12月6日(水)

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